ここは、西成飛田新地にある居酒屋『でん串』・・・・今日も今日とて常連が集う店
ガタッ、ガタッ、ガラガラガラッ、ガタッピシャン!
貴六 「今日は、一段と具合悪いな~ エエ加減直せよ」
オヤジ 「あ、貴六はん、いらっしゃい!」
貴六 「おっ、皆さんお揃いで、とりあえず、生ちょうだい!生!」
オヤジ 「はいよ!お疲れ!」
貴六 「いや~疲れたわ!今日の仕事は!とりあえず、チャンジャとホルモン、タレで」
けんぼう 「貴六はん、お疲れ~」
貴六 「けんぼう!今日もシブイネ~ トリみたい」
けんぼう 「はは、おせじばっかり、なんも出ませんよ。そうそう、トリゆうたら、今日爆発ですわ、赤ポチも良さそうやし、もうこれで打線も安心ですな~」
いわやん 「いやいや、まだ安心でけへんよ、ハマがガタガタやがな」
松ちゃん 「い、いわやん、しょないゆうても、ヒック!去年もこの時期アカンかって、開幕ヒ~やんやったがな、ワイはじぇんじぇんしんぴゃいしてへんよ。オヤジ、ホッピーもう一杯!ヒック!」
貴六 「なんや松ちゃん、もうヨッパラってんのんかいな、かなんな~」
いわやん 「いつもの事でんがな、このおっさんw ところで、ピッチャーは大丈夫なんか?」
けんぼう 「フクとアンドゥ~がギリギリですわ、そやけどニュ~フェイスの小嶋がよろしおまっせ!」
いわやん 「ニュ~フェイスやて、けんぼうキャバクラ行き過ぎちゃうか?w」
○○ 「優勝したいんやったら、岡田と久保、首にせえっ!」
松ちゃん 「んにゃ、ムニャムニャzzzzzz」
貴六 「だ、誰やカウンターの角のあのオッサン、一人でさっきから怒鳴ってばっかりおってからに~」
いわやん 「シッ、声がデカイわ、あの面構えただモンやないでぇ ひょっとしたらモノホンかも?」
○○ 「だ、だれがモノホンやねん!善良な市民やで~」
いわやん 「しっ、失礼しました。初めて見る顔やから・・・」
○○ 「ワシ、チョット前、越してきたんですわ、○○言います。これからよろしゅう頼んます」
けんぼう 「そんなに嫌いでっか?あの2人」
○○ 「去年かて優勝でけへんかったんは、あいつ等のせいと、思てまんねん!フンガ~」
貴六 「今、松ちゃん寝てるけど、起きとったら喧嘩なんで~ 一に岡田、二に岡田やからな~」
いわやん 「貴六はん、ワテかて岡田シンパやったら負けてないで~」
○○ 「いや、ワシかて選手の時は好きやったんや」
けんぼう 「まぁ、まぁ、おたがい阪神ファンどうし、お近づきのしるしに、みんなで乾杯しまひょ」
貴六 「そや、そや、おらっ、松ちゃん起き~や、乾杯しょ」
松ちゃん 「ん?じゅる、きゃ、きゃんぱい~?お、おう、きゃんぱい、きゃんぱい」
いわやん 「ほんだら、僭越ながらワテが、乾杯の音頭取らしてもらいまひょ・・・・え~ これから、この『でん串』の常連になる、○○さんの歓迎と,今年の阪神の優勝を祈願しまして、乾杯!」
「かんぱ~い!」
こうして、今日も阪神話で、あ~だ、こ~だ、ど~だ、ぐだぐだと、居酒屋『でんまん』の夜は更けていく・・・・
募集・・・・○○さんの名前、募集します (本人からでもエエよw)
※・・・・本編に登場する人物と、実在の人物は一切関係ありません・・・・かな?w
殴られるかも? ポチッとワンクリックしてや~